1. G検定とは
1-1. G検定とは
まずG検定とは何かということを紹介します。G検定を主催している日本ディープラーニング協会のホームページには下記のように書かれています。
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。
簡単にすると、AIや機械学習のことについての知識について問う検定です。G検定は、高度な計算問題や、高度プログラミング知識を問われるのではなく、AIや機械学習の基礎知識や、歴史、法律など広く問われる検定です。
では実際の費用について紹介します。
1-2. 費用
・一般 13,200円(税抜)
・学生 5,500円(税抜)
費用は、少し高めで1万円以上します。また、2年以内の再受験は半額で受験可能という特典?もあります。
1-3. 受験方法
受験方法は、自宅受験(オンライン)です。
家で2時間の試験を受けれる環境や、パソコンを用意する必要があります。
(スマホでも受験可能ですが、パソコンを使用することが推奨されています。)
また、受験日は年に三回です。
直近ですと、下記の日程で受験が可能です。
・2021年11月6日
・2022年3月5日
・2022年7月2日
1-4. 合格率
G検定の合格率ってどのくらいなのでしょうか?実際に調べてみました。
(下記の合格者、受験者数は、G検定HPより)
2021年第一回 63.8 % (受験者数 6062人、合格者数 3866人)
2020年第三回 59.6 % (受験者数 7250人、合格者数 4318人)
合格率は60%ほどであることがわかります。
合格率6割ですと、簡単なイメージです。
しかし、G検定を受ける方はAIに興味のある意識の高い方も多いと思いますので、あまり簡単だと思いすぎると危ないと思います。
2. 取得する意味は?
G検定は、流行りのAIや機械学習を勉強できるチャンスですが、実際に資格が業務や転職活動に活きる可能性はあるのでしょうか。
2-1. 今の仕事に活かせる?
今の仕事に活かせるかは、その仕事自体です。IT企業などで、AIや機械学習を専門的に行う業務では、当たり前の知識ですので、資格を持っていることが優遇されることはないと思います。
ですが、それ以外の仕事であれば、視野が広がるという意味で、資格を仕事に活かせる場面がたくさんあるのではないでしょうか。
今まで当たり前にやってきたことも、AIを使うことはできないか、と考えたりすることができるようになると思います。
これからAIが当たり前の時代になっていくなかで、AIについて知っているか知らないかでは、自分の視野の広さが全く違うと思います。
なので、G検定というのは、AIを業務で使わない人こそ取っておくと、活きてくる資格だと思っています。
私自身も、G検定を取ってから、今まで何となくしか理解していなかったことを整理することができ、視野が広がったと感じました!
2-2. 転職で有利?
これは正直、微妙なのでは、と思っています。
G検定は広い知識を問う検定なので、G検定だけで優遇されるということは難しいです。
しかし、自分が興味を持って勉強し視野を広げていることなど、G検定を取ったことだけでなく、そこから視野が広がったことなどエピソードがあれば転職で活かせるのではないかと思います。
3. 勉強方法
それでは、どれくらい勉強すれば合格するのかということで、私の勉強方法と勉強時間を紹介します。
・理系
・プログラムは独学で少しわかる程度
・AIに関わる業務経験なし
3−1. やったこと
① 参考書一周読んで大まかに理解する
私は、AIや機械学習について何となく知っているレベルだったので、参考書を一周読むだけでもかなり理解が深まりました。
細かい部分を初めから覚える必要はないので、大まかに違いを理解していくことが大事だと思います。
下記参考書を使いました!
問題形式になっているため飽きずに勉強することができます。解説もかなり詳しいです。
AIについて何もわからない!という方は、下記の参考書の方が解説が詳しいのでオススメです。
② 過去問を解いてみる
G検定の過去問はネットに複数あります。
問題数も本番と同じくらいあるため、一回解いてどのようなスピード感で解く必要があるか、どんな問題が出るのかを確認しました。
また、私は問題集を一周して、かなり満足してしまったので、過去問が解けなかったことにショックを受け、勉強スイッチが入りました。
なんとなくやる気が入らない方は、とりあえず解いてみるのもありだと思います。
③ 自分なりにまとめる
過去問を解いて私が1番強く思ったのが、「試験中も検索できるけど、意外と時間がない」ということです。
全部の問題を調べることはできないので、自分自身でまとめたり、ネットでまとめてあるサイトをブックマークして、これについてはここをみる、など対策が必要だと思いました。
私は、自分の中で整理したかったので、全て自分でまとめました。
④ 過去問を全て解けるようにする
試験の1週間前からは、過去問をひたすら解いて、勉強もれがないかをひたすらチェックしました。
実際に、過去問と全く同じ問題も出たので、過去問にあるものは、検索せずに解けるくらいまでにしておくといいと思います。
過去問本は下記がおすすめです。
⑤ AI白書を読む
毎回「AI白書」という本から何問も問題が出題されます。
これは検索しても見つからなかったりするので、手元に一冊用意しておき、何周か読んでおくと最近のAI動向についても対策することができます。
⑥ まとめ
私の勉強方法まとめです。
・参考書は最低一周はする
・試験中に調べれるように、自分でまとめる
・過去問は完璧にしとく
上記、3点をやればほぼ落ちることはないと思います。余裕があればAI白書を読むことをお勧めします。
3-2. 勉強時間
①勉強開始時期:試験2ヶ月前
とりあえず、どんな内容なのかを把握するため、参考書を一周読むために、
平日の通勤時間(15分/日)や、土日に1〜2時間参考書を読んだりし、一週間に3〜4時間勉強しました。
勉強時間:3〜4時間/週
②本格的に勉強開始:試験1ヶ月前
参考書を一周し終わり、どれれくらい解けるのかな?と思い過去問を一回解きました。
結果は5割くらいしか解けず、やばいな…と思いここから勉強を本格的にスタートしました。
平日は仕事が終わってから1〜2時間ほど、土日は5時間ほど勉強するようにしました。勉強内容としては、自分なりにまとめることをメインにやってました。
勉強時間:17時間/週(平日1〜2時間/日、土日5時間/日)
③過去問追い込み:試験1週間前
だいたいまとめ終わり理解も深まって来てたので、とにかく過去問を解いて、同じ問題が出たらすぐ解けるように完璧にしました。
勉強時間としては、本格的に勉強しはじめてから変わらず、平日1〜2時間と土日は遊びに行かず、勉強する、と言った感じでした。
勉強時間:17時間/週(平日1〜2時間/日、土日5時間/日)
④トータル勉強時間:75時間
私は、試験2ヶ月前は、軽く本を読んだりするくらいで、試験1ヶ月前から本格的に勉強し始めたので、トータルの勉強時間は75時間とやや多めです。
しかし、効率よくやれば、1ヶ月間の勉強でも問題なく合格できる難易度だと思います。
4. G検定合格ポイント
4-1. G検定は、試験中に検索することができる
検索できるので、調べれば答えを探すことができます。
Google検索後に、ページをクリックし、必ず「control」+「F」(macは「cmd」+「F」)で検索できるようにしましょう。
また、自分自身でwordやmarkdownでまとめておいて、試験中に検索するのもおすすめです。
4-2. 何となく不安だからと、わかる問題も検索する
4-3. 時間はない。とにかく急いで解く!
5. まとめ
どうだったでしょうか。G検定は勉強すれば誰でも合格できる資格だと思います。
一方で、検索できるということに甘えて勉強を怠ると、意外と落ちてしまうということもあります。
なので、しっかり1ヶ月間準備して、G検定に臨みましょう



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