S＆P500について
S＆P500のポイントは以下の３つ！！
2. 過去の成績をみるとS&P５００の成長はすごい
まずはS＆P500について簡単にまとめてみました
まずwikipediaでS&P５００について調べてみると、
スタンダード・アンド・プアーズ500種指数（英語: Standard & Poor’s 500 Stock Index）とは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数である。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。
wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/S%26P_500)
となっています。S＆P500というのはアメリカの上場株式500社の株価を基にした指標ということです。S＆P500指数に連動する投資信託やETFを購入すると、アメリカの上位500社に分散投資することになります。実際、S&P500指数に連動する投資信託やETFはかなり人気が高いです。
どのくらい人気なのか見てみましょう。
上の表は、楽天証券でHPで公開されている、全銘柄の買い付けランキングです。１位に来ているeMAXISSlim米国株式はS&P500に連動する投資信託で、S&P500に連動する商品の人気が高いことがわかります。
S＆P500は、なんでこんなに人気が高いの？
なぜ人気が高いかというと、アメリカの過去の株価の成長がすごいからです。実際に値動きをみてみました。
たしかにこれをみると、アメリカに投資すれば間違いなさそう！
過去のデータから、アメリカの成長が著しく、これからも伸びると期待して、投資している人が多く、人気が高いようです。
2000年から2021年で株価が２倍以上になっています。過去30年で年利9.5％とも言われており、非常に高いです。
次に、日本の東証第一部上場株を基にしているTOPIX(東証株価指数)をみてみると、2000年から2021年まで、S＆P500と比べて成長していません。
S＆P500は、これからも伸びるのか？
過去の成績がいいのは分かったけど、これからも伸びる保証はないんだよね？
もちろん必ず成長して、かならず儲かる株はないです。もしあったらみんな買いますよね。。
これからも必ず伸びる保証は残念ながらはありません。しかし、私は、有名な投資家たちの意見を聞き、これからもアメリカの経済は成長すると考えて、S＆P500指標に連動する投資信託やETFを買っています。有名な投資家たちの意見を以下にまとめています。
ウォーレン・バフェット氏の意見
ウォーレン・バフェット氏は「世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEO」(引用：Wikipedia)です。彼は、世界的に有名な投資家であり年利23％を40年間実現し続けています。そんな投資家として成功しているウォーレン・バフェット氏が言ったアドバイスが以下の通りです。
私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う
ウォーレン・バフェット
私は、投資家ウォーレン・バフェット氏がこう言っていると知り、銀行に預けてもお金は増えないのだから、投資してみるのもありかなと思いました。実際、いろいろなブログなどで、S&P500に連動する投資信託・ETFを買っている人は本当に多いと思います。しかし、投資の世界に絶対はないので、ほかの投資家の意見も確認してみました。
ジム・ロジャーズ氏の意見
ここ20年間はアメリカの代表的な株価指数であるS＆P500のインデックスを買っていれば儲かっていたかもしれないが、向こう20年は儲からないと思う。
ジム・ロジャーズ著『大転換の時代 世界的投資家が予言』（プレジデント社）
花輪陽子 さんのヤフーニュース記事から引用させていただいてます。
やはりS&P500の株価が伸び続けると思っていない投資家もいらっしゃいますね。最近話題のリベ大の両学長さんもS&P500の弱点についてYouTubeにのせられていました。
まとめ
S&P500は過去のデータをみると、成長が著しく、期待できる指標だと思います。しかし私は、S&P500がこれからも伸びると妄信するのは危険だなと思いました。それでも成長する可能性はあると思うので、少しは投資しています。
ポートフォリオについては今後公開していきたいと思います。
また、間違いや著作権に関しては気を付けていますが、問題等ございましたらご連絡いただけると幸いです。
コメント