ETF 投資信託の違いについて徹底解説

投資の基本
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01 株・ETF・投資信託について

ETF、投資信託のふたつの違いに入るまえに、株とETF・投資信託の違いについてしらべました。

まず、というのは会社が「事業に必要な資金を調達するために、発行しているもの」です。(楽天証券公式HPより)
なので、わたしたち株主が株を買うと、会社はそのお金で事業を行い利益を出すことができます。その事業で得た利益から、株主に配当金や優待を配ることもあり、株主にとっても会社にとってもWin-Winな制度であることがわかります。

次にETF・投資信託についてです。

ETF・投資信託は、様々な会社の株式などが詰め込まれたパックのようなものです。
もちろん仲介業者である証券会社や銀行など(ETFは証券会社のみで売買)に運用管理費を払う必要がありますが、様々な会社の株式をまとめて買うことになるので、分散投資することができます。また、株式だけでなく、債券や不動産投資などをパックにしている投資信託やETFもあります。

02 ETF・投資信託の違い

では本題の、ETF、投資信託の違いについてです。

これだけだと、私もピンとこなかったので、実際にどんな違いがあるのかまとめてみました。

03 ETF・投資信託の違い5選!!

違い①非上場か上場か?

先ほどもありましたが、ETFは上場、投資信託は非上場です。

違い②販売会社

投資信託銀行、郵便局、証券会社など様々な場所で取引できますが、ETF証券会社でしか購入することができません。

違い③コスト 

一般的に投資信託はETFより運用管理費(信託報酬) が高い商品が多いです。以下に人気商品である米国S&P500nに連動する投資信託(eMAXIS Slim米国株式)とETF(VOO)の総経費率を比較しました。投資信託であるeMAXIS Slimは運用管理費0.0968%、ETFであるVOOは運用管理費0.03%(楽天証券では買い付け手数料0円のため)でした。

同じS&P500に連動するのにも関わらず、ETFのほうが投資信託よりも運用管理費が安いですね。

 また、ETFはなぜ投資信託よりも運用管理費が安いと言われているのかを下記にまとめていますので、こちらも気になる方はチェックしてみてください。

https://maruko-security.com/2021/05/15/etfはなぜ投資信託よりも運用管理費が安いの?etfと/

違い④NISA・つみたてNISAで購入可能か?

NISA、つみたてNISAのどちらでも投資信託・ETFの購入が可能であるが、つみたてNISAではETFの種類がかなり少ないです。ETFを購入したいひとはNISAのほうがおススメですね。

2020/12/30 経済産業省より

違い⑤積み立て投資可能か

投資信託はどこの銀行、証券会社でも積み立て投資することができます。しかし、ETFSBI証券のみでしか積み立て投資をすることができません。積み立て投資をすることで、ドルコスト平均法を使うことになり、投資のリスクが小さくなると言われていますので、ETFの積み立て投資を考えている人は、SBI証券がおすすめです。

私も楽天証券でETFを積み立て投資できないことを知って、SBI証券を開設しようか悩んでいます…

04 まとめ

投資信託とETFの違いについてまとめてみました。一般的にETFの方が運用管理費が安いので、私の周りでも初めは投資信託から購入して、慣れてくるとETFを購入している人が多いかと思います。私もはじめは、eMAXIS Slim米国株式を購入しました。

間違った情報を記載しないよう細心の注意を払っていますが、何かありましたらご連絡ください。

 参考文献
・楽天証券HP
 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/30341
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 交付目論見書
 https://emaxis.jp/pdf/web/viewer.html?file=/pdf/koumokuromi/253266/253266_20210127.pdf#page=7

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